クレジットカード地獄のドキュメント映画『マックス・アウト』が衝撃的。

クレジットカード地獄のドキュメント映画『マックス・アウト』が衝撃的。

ジェームス・スカーロックが監督したドキュメンタリー映画『Maxed Out(マックス・アウト*)』は、クレジットカード漬けになっているアメリカ人の借金の実態と金融業界の真の姿に迫り、貧しき者がさらに貧しく、富める者がさらに豊かになる仕組みを解き明かした映画。

マックス・アウト:クレジットカードを限度額まで使い切ること。

 

アメリカでは1世帯あたり平均9,000ドル以上のカード負債があり、この金利だけで年間1,300ドルを支払っている。クレジットカードの手数料は5年間で160%増加する中、カード会社は年間40億通のDMを発送しているようです。
映画の中では、大学のキャンパスでも親の承諾なしでカードを取得できると学生に申請を促している実態が映し出されていたり、その反面、カード借金に押しつぶされ自殺した二人の大学生についてや、また、その自殺した大学生をはじめ何年も寝たきりの女性にクレジットカードのDMが届くなど生々しさをも記録されています。

便利なクレジットカードですが、一歩間違えると社会的信頼を失ってしまうことにもなりかねません。ご利用は計画的に、払える程度で使用しましょう☆

Maxed Out (2006)


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