アメリカの宝くじはスケールが違う!税金に注意!~ロト当選の落とし穴~
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例えば日本の場合だと宝くじの当選金額は、一時所得にはならないので非課税扱いになります。
3億円当選すれば3億円まるまる受け取ることが可能なのです。
が!!!昨年2017年に米女性が宝くじで830億円、北米史上最高当選額を当てました。ちなみに、日本の宝くじの当選金額上限は8億円。額の違いがさすがはアメリカ!!
すごいですね。宝くじが当たる確率ってみなさんご存知のようにかなりめちゃくちゃ低いです。。。。。
ちなみに当選確率は、2億9200万分の1。
落雷に遭う確率よりも低く、隕石に当たって死亡する確率や、落雷に遭う確率よりもはるかに低いらしいです。
でも、もしもの話。当たったはいいが、翌年の税金がヤバいんじゃないの?
いやいや…
宝くじって日本の場合だと税金がかからないから非課税なのでは?
でも…アメリカの宝くじだし税金がかかるのかも?
今回はそんなアメリカの宝くじの当選の落とし穴をご紹介!
アメリカ宝くじの場合
59個の数字(白いボール)から5個
35個の数字(赤いボール)から1個
合計6個の数字を選び
全ての数字が揃えばジャックポット!
ちなみに5個の数字が当たった場合
パワーボールと言って「約1億円(100万ドル)」の
当選金をゲットできます!
2013年5月18日になんとこの6個の数字をピタリと当てた人が、約600億円(5億9千万ドル)の当選金をゲットしました!これもまたすごい金額ですよね!!!日本のロト6とは比べ物にならないくらいの確率と当選金額…!
600億円もあったら一生遊んで暮らせるーーー!と思いがちですが…
気をつけて頂きたいのがアメリカと日本の宝くじは法律が違うのです。
アメリカだと
当選金額600ドル以上の場合は税金が発生します!!
連邦税 25%
州税 5〜6%
と、約30%もの税金を支払わないといけないので
600億円当選した場合…
約180億円が税金となり
手元に残るのは420億円になるんです!!!
(それでも420億円手元に残るので充分ですね笑)
さ・ら・に!
アメリカの場合、宝くじの当選金額は「一時所得」扱いになる為、他の収入と合算して確定申告をしなければなりません!これを怠ってしまうと「脱税」となってしまうのでご注意くださいね!
その国の宝くじにはその国のルールがあるので税金関係の事はしっかり把握しておきましょう!