アメリカのクレジットカード業界をささっとおさらい

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アメリカのクレジットカード業界をささっとおさらい

数ドルの買い物でもクレジットカードを利用する環境のアメリカでは一人当たり平均で9枚のクレジットカードを持っていると言われているのをご存知でしたでしょうか?

過半数が残高を残して最低額しか支払わないというデーターもあります。アメリカではクレジットカードが発達していますが、残念ながら金銭感覚を養う教育はあまり行われていないようです。クレジットカードの支払はリボ払いのミニマムペイメントが基本でそれ以上であればいくらでも支払うことができますが、最低支払金額で支払い続けていれば残高は減ることはありません。

こうした状況下で、クレジットカード発行会社も対応に取り組んでいます。
ひとつは、今まで以上にクレジットカードの保持および利用の向上を重視するようになっていることです。

利息収入の伸び悩みが予想されるなかで、それを補うために加盟店がカード会社に支払う売上交換手数料の収入を拡大したいからです。

その一環として、ポイントプログラムを充実させる動きが広がっています。例えば、取得したポイントを住宅ローンの返済に充当できるプログラムなど数パーセント還元するなど。

次に、クレジットカードと他の金融商品との連携を強めようとの試みです。多様化する決済や借り入れのニーズに限りなく対応するとともに、関連商品などの販売を促進するためです。

こういった取り組みは、クレジットカードから得られる顧客情報が役に立ちますし、自社のブランドをさらにアピールするための手段としてクレジットカードを活用できます。

いつも何気なくさらっと使うクレジットカードも、発行会社や加盟店や金融機関のマーケティングがそれぞれ施されているようですね。


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