その捨て方で大丈夫?クレジットカードの正しい処分(破棄)方法
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使わなくなったクレジットカードをどう処分すればよいかわからず、そのまま家に放置していることはないですか?もしくは、そのままゴミ箱に捨ててはいませんか?昨今、クレジットカードを不正使用されるケースが増えています。何が原因でクレジットカードの不正使用による被害にあうかわかりません。不正使用による被害を受けないためにも、クレジットカードの正しい処分(廃棄)を把握しておきましょう。
- クレジットカードを細かく切る
クレジットカードをハサミでできるだけ細かく切ってください。下記のような個人の特定につながるような箇所は特に意識して細かく切り刻みましょう。ハサミで数か所切っただけですと、接着剤などでくっつければ使えてしまう可能性があるので、必ず細かく切りましょう。プラスチック用のシュレッダーで切り刻むとより確実です。
細かく刻めたかの判断は、以下の項目すべてが再現不可能であれば問題ないです。
- 名前
- 会員番号
- 有効期限
- セキュリティコード
- 著名欄
- 磁気ストライプ
- ICチップ
2.切ったクレジットカードは分けて捨てる
細かく切り刻んだ切ったクレジットカードは一度に捨てるのではなく、何回かに分けて捨ててください。もしくは位置の離れた違うゴミ箱に捨ててください。
一度にまとめて捨てた場合、それを繋げて復元し、不正使用されてしまう可能性もゼロではございません。
3.クレジットカードの明細書も処分(破棄)も忘れずに!
何かあった際にすぐ確認できるようまとめて保存しておこう、なんとなく捨てづらいなどの理由で、気づいたら数ヵ月のクレジットカードの明細書がたまっていたなんてことは多いのではないでしょうか。
クレジットカードの明細のみでは不正利用はできませんが、個人情報であるため、必ず処分するようにしましょう。
クレジットカードの明細書の処分(廃棄)方法は、クレジットカード本体のやり方と一緒です。個人を特定する情報がわからないよう、細かく切り、数回に分けて捨てるようにしましょう。
クレジットカードを処分(廃棄)する際は、必ず上記の流れで行ってください。有効期限が切れているからと大丈夫とタカをくくって捨てたがために、不正使用されて見覚えのない請求がされたなんてことのないよう、細心の注意を払って処分(破棄)しましょう!